ゴールドカードとは
日本クレジットカード協会によると、世界で最初にクレジットカードが生まれたのは1950年のニューヨークだといわれています。
日本に上陸したのは10年後の昭和35年で、それ以降新たな銀行系カードが日本でも次々と誕生し、平成21年にはクレジット取引を管理する日本クレジット協会が設立されました。
現在クレジットカードは大きく分けて4つのランクがありますが、ほとんどは永年かあるいは条件付きで年会費が無料になるスタンダードカードです。
それ以上の一般にプレミアムカードと呼ばれているカードには「ゴールド」「プラチナ」「ブラック」の3ランクがあります。
ゴールドカード以上のプレミアムカードを手にするには一定の審査基準があり、ゴールドカードは30歳以上、勤続5年以上、年収500万円以上の条件が必要です。
ゴールドカードの定義としてVISAなどの国際ブランドでは、年会費に一定の基準がありそれを満たしていなければゴールドという名称は使用できません。
ゴールドカードのメリットは、利用限度額が100万円〜250万円、海外旅行時の傷害保険が5000万円〜1億円と充実しており、もちろん売り物を壊してしまった時の保障や携行品の保障も付帯されます。
また空港で会員共通の空港ラウンジで出発までの時間を無料で過ごすこともできます。
ゴールドカードは海外へ出かける機会が多い人や、仕事やプライベートで常に飛び回っている人、サービスが集中している都市圏に住んでいる人に利用価値が高いカーです。
ゴールドカードも様々な種類があり、年会費や審査基準、付帯サービスなども各社で違いがあります。
ゴールドカードで常に上位にランキングしているのが「ダイナースカード」です。
ダイナースは世界初のクレジットカードで、会社経営者、医師、弁護士などが多く所持し、圧倒的なステータス性があります。